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お尻の筋肉(梨状筋)のストレッチを紹介します! 西京区 桂川 桂東洋鍼灸整骨院
こんにちは!
京都市西京区・南区/桂川の桂東洋鍼灸整骨院の国分です。
2018年がスタートし、あっという間に3週目に突入しましたね。
私は先週末、松尾大社さんへ少し遅めの初詣に行ってきました!
さすがにこの時期になると少しすいていて、スムーズにお参りすることができました。
ちなみにおみくじは人生初の”大吉“でした!!!\(^o^)/
さて!今回は
坐骨神経痛のひとつ、梨状筋症候群についてのブログです。
梨状筋(りじょうきん)は臀筋のうちのひとつで、
仙骨からスタートし大腿骨に停止していて、坐骨神経を覆うように付着しています。
この梨状筋が、長時間同姿勢などにより過緊張したり、浮腫をきたすことによって
坐骨神経を圧迫してしまうことを梨状筋症候群といいます。
お尻から太腿にかけて痛みとしびれが出て、座っていると痛みが増す場合があるのが主な症状となっています。
ちなみに、人間の体の8割ほどは
坐骨神経の上に梨状筋が付着していますが、(図1)
稀に生まれつき坐骨神経が二股に分かれ、その一部が梨状筋を貫通しているタイプの方もおられます。(図2)
神経が筋肉に挟まれいている状態になっているのです。
特にこの後者の場合に梨状筋症候群が起こりやすいといわれています。
梨状筋症候群の主な原因は
筋肉の過緊張や浮腫によるものなので、これを取り除くことで痛みを軽減させることができます。
当院では梨状筋の緊張を取るために
症状に合わせてマッサージ治療、矯正治療、鍼灸治療、ストレッチを行なっています。
ではここで簡単にできるストレッチを紹介していきます!
①座った状態で片足を膝上に乗せる
②上体を前に倒す
**背中が丸くならないように真っ直ぐ倒していくのがポイントです**
この時にお尻まわりがじわーっと伸びていれば完璧です!
片側30秒ぐらいかけて、ゆっくりと伸ばしていきましょう。
椅子に座ったままできるので
デスクワークの間やご自宅でくつろいでいる時など隙間の時間に簡単にできますよ!
今は症状がきつくない方でも、予防としてストレッチしておくのも効果的です。
またホームページには症状別の症例も載せておりますのでご覧ください!
HP症状別ページ: 坐骨神経痛
治療法やストレッチのことなど何か疑問がありましたらいつでもご相談下さいね!
お待ちしております。
桂東洋鍼灸整骨院
075-925-9868