オスグッドシュラッター病
- 陸上競技をしていて、走っていて症状が出る
- サッカーや野球の練習中、膝に症状が出る
- 階段の昇り降りで違和感がある
- ジャンプして着地したときに症状が出る
- 正座ができない
- 自分の思うように競技のパフォーマンスが発揮できない
- 自分だけ、、と悩んでしまう
- 練習が出来なくて何とかしたい
- 別メニューばかりでつまらない
- 思いっ切りスポーツが楽しめない
オスグッドシュラッター病になってしまう原因とは?|桂東洋鍼灸整骨院
太ももの筋肉が(大腿四頭筋)脛骨という骨に付きます。
この筋肉は膝の伸展装置(伸ばす)となってます。
主な役割は、
・キックなどの膝を伸ばす作用
・ジャンプ着地の衝撃吸収作用
です。
そもそもオスグッドシュラッター病は、骨の成長と(脛骨)筋肉の成長の(大腿四頭筋)バランスが崩れた時に起きる膝の症状です。さらに成長期でもあり、活発に体を動かしたい(スポーツ等で)年齢なので更に筋肉への負担が大きくなり症状が悪化するケースが多いです。
成長期における急激な骨成長+筋肉(大腿四頭筋)が伸ばされ筋緊張を増強=オスグッドシュラッター病の要因の1つと考えられます。
オスグッドシュラッター病の病態・特徴|桂東洋鍼灸整骨院
10歳~15歳頃に発症しやすく、18歳頃には骨の完全に出来上がっているのでそのまま放置していても回復はします。女子の場合だと、1~2年早く回復する傾向があります。
・運動時の症状
・膝の圧痛(押えて症状が出る)
・腫脹(腫れる)
・やや熱感を持つ
が特徴的です。
オスグッドシュラッター病のスポーツ活動と 症状の程度による分類
第1度
スポーツ活動に差し支えない。主にスポーツ活動後の膝の症状。
第2度
スポーツ活動中と後に症状が出る。スポーツ活動に支障はない。
第3度
スポーツ活動に支障を来す。運動痛とともに、何もしてなくても症状が出る。
一応、スポーツ活動はできますが、何も施術をせず放っておくと回復過程を過ぎた後でも、膝への違和感が残り正座がしにくかったり、何かしらスポーツへの影響を出してしまいます。 早期の施術が、早期の回復に繋がります。
オスグッドシュラッター病の治療法|桂東洋鍼灸整骨院
あなたの悩みの膝痛を発生させてしまう2つのメカニズム
1:骨盤・背骨の歪みからくるオスグッドシュラッター病
人間の土台である骨盤・肩甲骨。これらの骨が歪んでしまい筋肉のバランスが崩れてしまい、オスグッドシュラッター病を発症させてしまいます。日常生活の中で姿勢が崩れ、足を組んだり、座りっぱなし等で悪い〝クセ〟が骨にもついてしまいます。
骨盤から足はスタートしており、骨に歪みが出てしまうと左右の足の長さが異なってきます。しかし、人間はその歪みに気付きません。その〝クセ〟がカラダが覚えてしまい異常に気付かなくなってしまっています。オスグッドシュラッター病がある状態は、骨盤が下に下がり、外に開いている状態でそのまま膝へダイレクトに症状が出てしまいます。
左右の足の長さが違うだけで腰・股関節・膝にまで負担がかかり膝のみではなく、その他の部位にも症状を出してきてしまいます。
一刻も早くこの歪みを取り除かないといけません!
※この歪みはレントゲンでは写りません。
2:全身の筋肉の硬結が膝痛を発生させてしまう原因
筋肉の中にも血管や神経は存在します。骨の歪みがみられず、異常がない場合は何が問題なのか?それは、筋肉の硬結のせいでオスグッドシュラッター病を発生させています。
筋肉の中にも細かい血管や神経が枝葉の別れみたいに細かく存在します。
筋肉が硬くなってしまい血管や神経を圧迫してしまい、しっかりと体内に〝栄養や酸素〟が運ばれなくなりオスグッドシュラッター病を発生させます。
しかし、あなたは膝だけに原因がない事をご存知ですか?
全ての筋肉は繋がっていて、腰から股関節、膝から足首までも繋がりを持っています。さらには肩や首の筋肉も繋がっています。
保険診療のみでは症状が取り切れない場合もあります…。
オスグッドシュラッター病は奥が深く全身の筋肉を診ていく必要があります。
3:鍼灸施術が苦手な方はコチラ!
当院では西洋医学+東洋医学の組み合わせ、統合医療に基づいた施術を行っていきます。 ハイボルテージにより深部の組織に働きかけ回復を促進させるとともに、経絡(ツボ)を使った手技療法で筋肉だけでなく、自律神経系や内蔵の不調にも働きかけます。さらに、人間の土台である骨盤・背骨のズレを取り除き、あなたの不調に根本的にアプローチします。