ぎっくり腰
- 立ち上がりの際、腰に激痛が走った
- 起き上がれないほどの痛みがある
- 腰痛がひどく、日常生活に支障が出ている
ぎっくり腰|桂東洋鍼灸整骨院
医学的には「急性腰痛」と呼び、痛みがかなりきつくて、歩行困難・動けないなどの状態になりやすいです。その強い痛みから西洋では「魔女の一撃」ともいわれています。
生活にもかなりの支障が出て、仕事・家事・育児などこれまで通りには行えません。誰かの手を借りたり仕事や家事を休んだりと周囲にも負担をかけかねません。
なぜ起こる?ぎっくり腰|桂東洋鍼灸整骨院
持病の腰痛が悪化してぎっくり腰へ移行するパターンが多いです。
人間の筋肉はゴムのように伸縮します。それによって関節が可動して体が動きますが、筋肉に過度な負担が掛かった状態で放置すると、筋肉は部分的に損傷してしまいます。
通常の腰痛でも筋肉の損傷は見られますが、ぎっくり腰は損傷部分の範囲が広いのが特徴でその分痛みが強く出るのです。
足首の捻挫などと同じで、ぎっくり腰は腰の捻挫でもあり、関節も同様に傷んでおります。筋肉と関節の二つを同時に痛めているから、きつい痛みが出るのです。
筋肉や関節に負担のかかる動作とは、長時間立ちっぱなし(座りっぱなし)・急に動き出す・荷物の上げ下げのような動作などで腰の筋肉が突っ張って硬くなり、痛みが出ます。
さらに、次第に骨盤や背骨へのゆがみが出るので、さらに腰の筋肉への負担が増してしまいます。
再発するぎっくり腰には理由が|桂東洋鍼灸整骨院
それは、「治しきれていないから」です。痛みが減少したところで施術を終わってしまう方がいらっしゃいますが、痛みは引いてきてもぎっくり腰自体は治っていません。したがって、時間が経って負担が重なると再度。ということが少なくありません。シンプルですが、『症状を最後まで取り切る』ことが再発予防にもつながるのです。
ぎっくり腰を早く治す為の約束|桂東洋鍼灸整骨院
ぎっくり腰は、ご自身でもしていただきたいことがあり、中でも大切な4つをご紹介します。
①安静
痛みがある中ではできる限り行動制限していただき、まずは安静に努めてください。
横になる時は痛みのある場所を見つけ、痛みがある方を上向きで背中を丸めた状態で過ごしてください。
②アイシング
炎症を抑えるために冷やしましょう。痛みのある箇所を20分程度氷嚢などで冷やしてください。
③お酒はダメ
アルコール作用で一時的に痛みの感覚が麻痺します。しかし、アルコールが切れると痛みがぶり返してきます。痛みを紛らわす目的で飲んでも逆効果になります。お酒は我慢しましょう。
④施術を最後まで続ける
ぎっくり腰は早くから施術が開始でき、治りが早いのですが、癖になる前に原因を取り切っておくためにも最後まで施術の持続が必要です。それによって治りが早くなります。
【ぎっくり腰を治す当院の施術】
当院では、ぎっくり腰に対しては鍼灸施術をしていきます。程度によりますが、立てない・歩けないなどの症状には鍼灸が非常に効果的です。当院では、全身に点在するぎっくり腰に効果的なツボを刺激することで、施術効果も高くて持続します。
鍼灸施術により痛みを取ったあと、スムーズに動けるようなら骨盤矯正を行います。
そもそも腰痛がある方はほぼほぼ骨盤・骨格が歪んでいたりズレています。そのズレや歪みを取ることで、痛みをさらに軽減させます。さらに、骨盤を正しい位置へ定着させることで再発や癖を防げます。
ぎっくり腰は、施術途中での動かし方を考慮しなければ、施術効果も薄れたり痛みがぶり返してしまいます。
そこで、熟練のスタッフが常態を見極め、的確なアドバイスをさせていただきますので、ご安心ください。
Q&A|桂東洋鍼灸整骨院
・痛みが出た時の対処法は?
痛みが出始めた時はそこに熱さがあるので痛い場所を冷やしてください。当日は意外と痛みは我慢できる程度の事が多いのですが次の日になると動けなくなるぐらいにひどくなります。ですので当日のうちに行けるのであれば早めに病院や整骨院に行ってください。無理の場合は安静にしていただき後日必ず行ってください。
・痛みがひどくても整骨院に行った方が良い?
症状を早く治すためにも来院は早ければ早いほど良いです。ですので少し動けそうな場合はお越しください。
・癖になりやすいって本当?
ぎっくり腰は痛みが無くなっても筋肉の緊張はひどく、負荷をかけていると再発する可能性がなったことない人に比べても高くなります。ですので発症した場合はしっかり安定するまでケアをすることが大事です。
・防ぐ方法は?
普段から腰痛や筋肉の緊張をとることが大事になります。それには軽い運動からストレッチを毎日少しでもしてもらうことです。それによりその日の疲れが次の日まで持ち越すことは少なくなり腰の症状も出にくくなります。