頭痛
- 慢性的な頭痛に悩んでいる
- スマホやPCを長時間見ていると頭痛がする
- 天気の変化などで頭痛が起こる
頭痛は多くの方が経験してことがあり、体調を崩したときはもちろんですが、慢性的な頭痛もあります。
それらが起きるとやる気も出ません。
実に、3人に1人は頭痛持ちといわれており、様々な症状も引き起こします。この記事は頭痛でお悩みの方は必見です!
頭痛のタイプ|桂東洋鍼灸整骨院
頭痛は大きく分けて3つに分類されます。
緊張型頭痛
筋肉の緊張による血流不足や神経過敏からくる頭痛です。疲労やストレスで筋肉が緊張し、疲労物質などが溜まります。それが血管を圧迫し血流が悪くなり頭痛を引き起こしてしまうのです。
頭全体が重たくなって圧迫される、締め付けられるような痛み、後頭部・こめかみ・おでこなどの頭痛を自覚します。
片頭痛
女性に多く見られる傾向があり、何らかの原因で脳の血管が広がり炎症を起こすことが原因だといわれています。ズキズキした拍動性の痛みが特徴で、頭の片側に起きます。数時間から2.3日続くこともあるようです。症状が強いと吐き気や光や音に敏感になることもあります。まれに手足がケイレンすることもあります。マッサージや、首元を温める処置はNGで、まずは安静にすることが大切です。
群発頭痛
毎年決まった時期に起きることがあり、痛みは強烈です。
目の奥をえぐられるような激しい痛みが特徴で、数十分~数時間続き、1日に3.4回、数か月続きます。「痛みの王様」とも言われており、血管が急激に広がることが原因とされ、精神的なものも大きな要因を占めているようです。
頭痛が起きるメカニズム|桂東洋鍼灸整骨院
頭痛に関係するのは神経と血管に流れです。
まず、神経で大事なのは「大後頭神経」で、首の真後ろを通り後頭部に広がります。筋肉が固くなること圧迫を受け頭痛になります。
筋肉では「後頭下筋群」という小さい筋肉の集合体があり、テレビでも取り上げられたほど、頭痛の中ではメジャーです。
画像は首を後ろから見ている後頭部の図で、片側4つの小さい筋肉でできています。
・上頭斜筋
・下頭斜筋
・小後頭直筋
・大後頭直筋
頭痛の時に無意識に首を押さる方もいますがこの部分を押しているはずです。無意識に手がいくほど大事な場所になります。
ではなぜ「後頭下筋群」が固くなるのでしょうか?
頭痛が起きる原因|桂東洋鍼灸整骨院
後頭下筋群が固くなる理由は様々です。
・長時間のスマホ操作
・デスクワークでのパソコン作業
・手元が細かい作業が多い
など、下を向きっぱなしだと常に首の後ろが張り、そのような状態では後頭下筋群へダイレクトに負担がかかるのが容易に想像できます。
原因がはっきり明かされている頭痛は、決して治らない病気ではありません。諦めていた頭痛をこの際に治しませんか?
頭痛の施術方法|桂東洋鍼灸整骨院
頭痛の原因は、筋肉の緊張、ストレス、疲労になりますので、当院では原因から取り除いていきます。
筋肉の緊張には全身の鍼灸施術を行います。
鍼灸で後頭下筋群の緊張も和らぐのですが、当院の鍼灸は全身のツボを使います。頭痛は症状の出る範囲、場所、程度によってツボが変わるので、問診を基に施術内容が変わります。
骨盤矯正
筋肉の緊張が改善しない方は、負担がかかっていることが考えられますので、姿勢から見直していきます。その際には骨盤矯正を用いますが、矯正といっても、頸椎の矯正も行うことで頸椎の動きが改善され、筋肉の負担が減り緩まりやすくなります。
Q&A|桂東洋鍼灸整骨院
・普段はどういった事に気を付けたらいい?
とにかく首や肩周りの筋肉を緊張させないことです。長時間同じ姿勢を続けたり緊張・ストレスを過度に感じたり、また温度差を激しく感じると発症しやすいので気をつけて下さい。
・生活で頭痛が出た時の対処法は?
首や肩をストレッチや運動で動かす・温める、マッサージ機などで刺激を入れて筋肉の緊張を取ってください。またストレスを感じている場合はしっかりリフレッシュをしてください。
・薬は飲んでも大丈夫?
出来るだけ飲まない方が良いですが、症状がひどい時は早めに飲んでもらって頂いて大丈夫です。