肩こり
- 慢性
- 肩がカチコチ
- 家事をするとつらくなる
- 何をしても改善しない
- ずっと張っているがここ最近つらい
「肩こり」とは|桂東洋鍼灸整骨院
筋肉痛でもなく、はっきりとした痛みがあるわけでもなく、常に張っている感覚。と抽象的な表現でしか表せない肩こりですが、筋肉の中を通る血管(血流)が悪化し、疲労物質や老廃物が蓄まることで起きるといわれています。
原因といわれている筋肉は約7種類あり、どの筋肉が固くなるかよって症状も変わります。タイプ別にみてみましょう。

《首タイプ》
原因筋:僧帽筋・頭半棘筋・頭板状筋・肩甲挙筋
「首コリ」ともいわれ、後ろや横側にかけて筋肉の過緊張が見られる。
《肩タイプ》
原因筋:僧帽筋・頭板状筋・肩甲挙筋

いわゆる「肩こり」。つい自分で揉んでしまいがちですが、プロによるケアが必要。
《背中タイプ》
原因筋:僧帽筋・菱形筋
肩甲骨の間に張り、猫背や巻き肩にみられることが多い。
タイプごとに原因が違ってくるので、どの筋肉をケアすればいいかがわかります。
肩こりの「原因」|桂東洋鍼灸整骨院
筋肉が固くなると肩こりになりますが、それは「同じ姿勢によってそれを保つように筋肉を緊張させるから」です。

筋肉は姿勢を保つために緊張を続け、それが長いほど体はその状態を「普通」だと認識するようになります。これが慢性的な肩こりに繋がるわけです。仕事でのデスクワーク、スマホ操作、子供のだっこ、鞄を片方だけに掛けるなど、原因を作る動作は多いと思います。ですが、日常で起きるものをどうすればいいのか。それは当院の肩こり施術方法をご覧ください。
当院の「肩こり施術方法」|桂東洋鍼灸整骨院
当院で行う検査方法
1. 姿勢とバランスのチェック
まず立位で正面・側面・後方の姿勢を観察し、肩や骨盤の高さ、背骨のゆがみ(猫背・反り腰など)を総合的に確認します。さらに歩行や立ち方のクセ、左右の脚長差を簡易的にチェックし、身体全体のバランスの崩れや生活習慣による負荷を把握します。
2. 関節の可動域テスト
股関節・腰・首・肩など主要な関節を、ゆっくりと動かしてもらいながら可動域を測定。左右の動きや可動域の広さ・狭さ、痛みの有無を細かくチェックすることで、どの関節や筋肉が制限されているかを特定します。
3. 触診による筋・骨の状態確認
骨盤周囲や肩関節、手首・膝などの関節まわりを手で軽く押して、硬さ・張り・炎症サインを探ります。筋肉の緊張やトリガーポイント(痛みの引き金となる部位)の有無を触覚で捉え、問題箇所をピンポイントで見つけ出します。
4. 神経症状のスクリーニング
首や腰を特定の角度に動かしたり、軽い圧迫や引き伸ばしを加え、しびれや放散痛、だるさなどの神経症状が誘発されるかを確認。動きに伴う症状の出現パターンから、神経根や坐骨神経などの圧迫・炎症の可能性を絞り込みます。
5. 東洋医学的な体質評価
お腹(腹部)に手を当てて硬さ・冷え・拍動を感じ取り、内臓や自律神経の状態を診断します。合わせて手首で脈を触れ(脈診)、舌の色や舌苔(ぜったい)の状態を観察し、「気・血・水」のバランスや虚実のタイプを判定します。
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これらの検査を組み合わせ、痛みや不調の原因を多角的に分析したうえで、最適な施術プランをご提案します。
→ 詳しい検査方法の詳細はこちら
超音波施術
超音波施術は、専用の機器を使って、筋肉や関節、靭帯などの深部組織に音波や電気の刺激を与えることで、痛みやこわばりを和らげ、回復をサポートする施術です。手では届きにくい体の奥の組織にまで刺激を届けられるのが大きな特長で、スポーツによるケガや慢性的な不調など、幅広いケースに対応しています。

1秒間に100〜300万回の振動を与える「ミクロマッサージ作用」により、細かい細胞レベルの刺激を届けることで、筋肉の緊張やむくみを和らげたり、関節の動きをスムーズにしたりすることが可能です。
また、150V以上の電気刺激(ハイボルテージ)を使うことで、深部までしっかりとアプローチし、不快感の軽減や回復力の促進も目指します。
さらに、音波の振動が発する「温熱効果」によって、血流が良くなり、慢性的なだるさや筋肉の張り感が軽くなったり、組織の柔軟性が高まったりすることもあります。
痛みがある場合や、運動後の張り、回復のサポートが必要なときには、電気の設定を切り替えながら、刺激の強さや深さを調整して使用します。
施術の際は、患部に専用のジェルを塗り、機器の先端(プローブ)をゆっくりと滑らせながら照射していきます。症状に応じて、関節を動かしながら行うこともありますので、より実際の動きに近い状態でのアプローチが可能です。
急性の痛みから慢性的な違和感まで、幅広い不調に対して“届きにくいところまで届ける”サポート施術として活用されています。
手技療法(マッサージ)
当院の手技療法は、筋肉・筋膜・関節といった身体の組織に対して、解剖学的な知識をもとに行う本格的な施術です。
表層の筋肉だけでなく、コリやハリの原因となる深層筋にも的確にアプローチし、全身のバランスを整えていきます。
指や手のひらで筋肉の流れに沿って圧をかけ、筋肉の緊張をゆるめながら、血流やリンパの流れを促進。

これにより、慢性的な肩こりや腰の重さ、背中のハリなどがやわらぎ、身体全体の動かしやすさや軽さが実感できるようになります。
また、施術中はお一人おひとりの状態に合わせて、ツボへの刺激や筋膜のリリースといった手法も取り入れます。これにより、神経の働きがスムーズになり、首・肩まわりの可動域が広がったり、眼精疲労や睡眠の質にも良い影響が現れるケースがあります。
「なんとなく身体がだるい」「疲れが抜けにくい」「肩や腰がいつも重たい」など、原因がはっきりしない不調にも幅広く対応できるのが特長です。単なるリラクゼーションではなく、日常生活の不快感や違和感にしっかり向き合うマッサージとして、多くの方にご利用いただいています。
永田式 背骨・骨盤全身矯正

永田式の矯正プログラムは、「骨盤」「背骨」という身体の土台部分に注目し、全身の構造バランスを根本から整えることを目的とした施術です。
姿勢のクセや筋力の左右差、デスクワークやスマホ使用による前傾姿勢、さらには産後の体の変化など、現代人の多くが抱える「ゆがみ」に対して、安全でやさしい矯正法を用いてアプローチします。
当院では、いわゆる“バキバキ”“ぽきぽき”と鳴らすような刺激のある矯正を基本としています。ただし、その刺激が怖い・苦手という方には、身体の状態に合わせたソフトな調整も行っており、無理のない範囲で施術を進めていきます。
骨格のアライメント(並び)を整えるだけでなく、必要に応じて筋肉や関節への手技も組み合わせることで、身体全体の協調性を引き出す施術です。
骨盤や背骨のゆがみが整うと、姿勢が自然と正され、呼吸が深くなったり、立ち座りの動作がスムーズになったりする変化が見られることもあります。また、自律神経のバランスが整いやすくなり、不眠や疲れやすさ、頭の重さといった症状の改善が期待できるのも特長の一つです。
「猫背が気になる」「出産後から体調が安定しない」「左右の肩の高さが違う」「慢性的に腰や膝が重い」など、身体の歪みや不調を感じている方に、ぜひ受けていただきたい施術です。
鍼灸施術
鍼灸施術は、東洋医学の考えに基づき、身体のバランスを整えながら不調の改善を目指す伝統的な手法です。専用の「鍼(はり)」や「お灸」を使って、体表にあるツボ(経穴)を刺激することで、めぐりを促し、心身の不調にやさしく働きかけます。
使用する鍼は、髪の毛ほどの細さで、注射針とはまったく異なるやわらかい刺激が特徴です。

多くの方が「思ったより痛くなかった」「むしろ心地よかった」と感じられるほどで、リラックスした状態で受けていただけます。
お灸は、もぐさ(艾)を使って温かさを与えるもので、じんわりとした熱が体に心地よく伝わり、冷えや緊張のある部分にも穏やかに作用します。
鍼灸は、もともと人に備わっている「自分で整える力(自然回復力)」や「めぐりの調整機能」を高めるとされており、関節の違和感や冷え、しびれ、緊張性の頭痛や不眠、生理痛など、さまざまな不調に幅広く対応しています。世界保健機関(WHO)でも多くの症状に対して鍼灸の有用性が認められており、慢性的な悩みを抱える方にも安心して受けていただける施術です。
また、当院では使い捨て(ディスポーザブル)の鍼を使用し、毎回必ず新しいものに交換しています。さらに衛生面に配慮し、施術前の鍼はすべて専用の滅菌保管庫で管理。安心・安全な環境で、心地よく施術を受けていただけるよう徹底しています。
「なんとなく体が整わない」「薬に頼らずにバランスを整えたい」そんな方にもおすすめの自然派ケアです。
重要なのは「姿勢」と「筋肉の突っ張り」です。

同じ姿勢が続いたり、姿勢が悪いと肩こりに繋がるのでそれらを改善するべく骨盤矯正を行います。
矯正では骨盤の上に繋がる背骨まで正しい位置に戻します。
背骨が歪んでいると、背骨につく筋肉も正しい位置ではなくなるからです。
筋肉の突っ張りを防ぐためにも骨盤矯正を行うことで、それぞれが正しい位置へ収まり肩こりの解消へ繋がります。
さらに、鍼灸施術・ハイボルテージで凝り固まった筋肉をほぐします。
鍼灸は血流の改善に非常に効果的です。血流が改善すると、疲労物質や老廃物も流され、肩こりが解消します。

当院では全身のツボを使った鍼灸を行います。肩こりに対するツボは全身にあり、その日の症状・状態・天候なども含めて施術するツボを使い分けます。
ハイボルテージでは、ピンポイントで固い筋肉を見つけて「ゆるみ」を作り、全体的にコリをほぐすように充てることもできるので、症状改善の段階によって、鍼灸やハイボルテージを使い分けていきます。
当院の肩こりに対する「捉え方」|桂東洋鍼灸整骨院
肩こりでの施術を経験されて、一向に改善しないことがあります。恐らく、どのような施術内容でも起こり得ることです。当院でも一回の施術で肩コリがよくなるといった事は少ないです。

施術後に筋肉を良い状態へ戻したとしても、日常での動作やクセで再び筋肉に負担がかかればそれなりに肩こりしやすい上程へと戻ってしまいます。
ですが、根気強く最後まで施術を続けると必ず症状は変わります!
当院の施術で、確実に1歩ずつ良くなります。肩こりでお悩みの方は最後まで施術を受けられることをお勧めします。
Q&A|桂東洋鍼灸整骨院
Q,肩こりの原因は?
A,姿勢の悪さやストレス,運動不足などからくる日常生活が原因で起こってる場合が多いです。
ここでの運動不足とは,スポーツをしていないことではないです。
肩を回すだけでも運動になります。肩の筋肉をできるだけ動かし,筋肉をほぐして血流を良くすることで肩こりは緩和します。
Q,マッサージを受けても一向に良くなる気配がないのですがなぜですか?
A,背骨や骨盤にずれが生じている可能性があります。
マッサージで筋肉を弛めても,背骨や骨盤がずれていると筋肉に負担がかかりやすい体になっています。
筋肉は骨から骨についているので,骨が歪むことで筋肉のバランスも悪くなってしまいます。
Q, 肩こりを放置するとどうなりますか?
A,肩こりを放置すると、頭痛・眼精疲労・めまい・吐き気・腕のしびれなどの症状につながることがあります。
血流が悪くなることで慢性化し、改善しにくくなります。
Q,肩こりに効果的なストレッチはありますか?
A,おすすめは「首を左右にゆっくり倒す」「肩甲骨を寄せるストレッチ」「肩回し運動」など。
1日数回行うだけでも、血流が良くなり肩の緊張が和らぎます。
Q, 肩こりがあると腕がしびれることがありますか?
A,肩こりが原因で腕や手にしびれが出ることがあります。肩や首の筋肉が緊張すると、神経や血管が圧迫される ことがあり、腕や指先にしびれや違和感を感じることがあります。
腰痛肩こり整体動画

Share Clinic Tokyo
院長 松永 尚也医師
【経歴】
・東京大学医学部卒業
・美容内科医、美容皮膚科医、AGA外来医




















