スタッフブログ
腹筋の役割を知っていますか?! 西京区 桂川 桂東洋鍼灸整骨院
こんにちは!
京都市西京区・南区/桂川の桂東洋鍼灸整骨院の国分です。
そろそろ忘年会シーズンですね!
先週末に伏見院と合同で忘年会をしてきました!
写真は松下先生が持っておられるので、次のブログに載っていると思います!!(笑)
ぜひ見て下さいね!
さて!今回は腹筋群の役割についてのブログです!
普段、腹筋と言われるお腹周りの筋肉は、実は4種類あります。
・腹直筋
・内腹斜筋
・外腹斜筋
・腹横筋
これらの4つの筋肉は、身体を倒したり捻る時に必要な筋肉なのですが
作用はそれだけではないのです!!
身体を動かす時以外にも、
腹部の内臓の保護
姿勢の維持
腹圧を高める
呼吸の補助
という、重要な役割を担っています。
腹部には、肋骨の様に肺などの臓器を守るための骨がありません。
腹部の臓器は、腹部の横から前にかけて連なっている腹筋群によって保護されているのです。
この腹筋群はコルセットのような役割をしていて
強い外力が加わった時には腹筋群が収縮し、内臓を守ります。
しかし、高齢者や産後のママさんなどは腹筋群が弱くなるため
内臓の保持をするのが難しくなります。
そうなると、内臓が本来の位置よりも下がり、ぽこっと下腹部が出てしまうのです。
腹筋群が適度に緊張し、腹部の圧を維持することで
身体は正しい姿勢が保たれます。
特に腹部の上の肋骨から恥骨につく腹直筋が弱くなると
骨盤の位置が前下方に傾いてしまい、反り腰の状態になってしまいます。
前回のブログにもあるように、反り腰の状態が続くと身体にかなり負担がかかってしまいます。
反り腰の方の腰痛は、腰部の筋肉だけでなく、腹部の筋肉が原因で起こっているかもしれません。
この反り腰は、壁さえあればどこでも簡単にチェックできます!
壁際に背中をつけるように立ちます。
この時に、壁と背中の間に空間ができていれば “反り腰” の状態となるのです。
簡単にできるので一度チェックしてみてください!
少し話が逸れてしまいましたが、、、
腹筋群は姿勢を維持してくれる大切な筋肉です。
マッサージ治療や鍼灸治療で腰の筋肉を緩め
矯正治療で骨盤を正しい位置に戻し
腹筋群が緩みにくいお身体ににしていきましょう!
いつでもご相談くださいね。
桂東洋鍼灸整骨院
075-925-9868