スタッフブログ
慢性痛って? 西京区 桂川 桂東洋鍼灸整骨院
皆さんこんにちわ!桂東洋鍼灸整骨院の大橋です(^^)/
ゴールデンウィークも終わり皆さん五月病にはなってませんか??(笑)
ここからは梅雨に向けて鬱陶しい季節になりますが、
頑張って乗り切っていきましょう(‘ω’)ノ
突然ですが、皆さんは急性痛と慢性痛の違いをご存知ですか?
これらをしっかり理解して治療を行っていかないと治るものもなかなか治らなかったりします。
というのも急性痛と慢性痛では治療方針が大きく変わってくるからです。
急性痛とは症状が起きてから比較的早期の痛みのことを言います。
スポーツをしていて起きた捻挫や重い荷物を持ったときに起きたギックリ腰などのことです。
慢性痛とは痛みが起きてから3~6ヶ月以上経っているものを言います。
しかし、3~6ヶ月経過していなくてもその痛みの原因が治ったにも関わらず、
痛みが続くようであればこれも慢性痛と呼びます。
つまり「期間」は急性痛か慢性痛を決める1つの参考に過ぎないのです!!
正直、急性痛の場合は早期に治療を行っていけば回復はすぐに感じられます。
しかしここで問題となってくるのは慢性痛です。大半の人がこれに苦しめられているこ
とと思います。慢性痛となってしまった場合、早期の回復は望めず根気強く治療を行っ
ていかなければなりません。
ここで慢性痛についてご紹介します。
慢性痛は単に痛みだけが存在することは少なく、その痛みによって頭痛や不眠、疲労感などを訴えることがあります。
これらを不定愁訴と呼びます。
この不定愁訴は本来の痛みとは全く違う疾患や症状と捉え、治療をされがちなのです。
しかしこの不定愁訴は別物ではなく、本来起こっている痛みの延長で起きているものがほとんどです。
一般的に痛みが存在するとそれに対して防御反応として交感神経が活発になります。
これが続くと手足の冷えや便秘、不眠などを引き起こします。
そしてこれらが原因でストレスを起こしさらに悪化します。
これは
「痛みの悪循環」「負のスパイラル」です!!
さらに痛みが長引くと不安や恐怖からうつ状態にまでなる可能性があります。
(改善法)
・患者様自身が自分は慢性痛であることを自覚する
・日常生活を見直す
・適度に体を動かす
・原因を知る
・知った上で自分に合った適切な治療を受ける
急性痛ならば短期集中治療で痛みはある程度治まります。
慢性痛は積み重なったものであるため、長い目でみて
根気強く治療を取り組んでいかなくてはなりません。
慢性痛に陥る前に早期治療が非常に大切となってきます。
僕たちと一緒に痛みを少しでも減らしていきましょう!!
桂東洋鍼灸整骨院
075-925-9868