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この冬、要注意!『凍結肩』 西京区 桂川 桂東洋鍼灸整骨院
皆さんこんにちは!!
京都市西京区・南区/桂川の整骨院「桂東洋鍼灸整骨院」 スタッフの大橋です(^^)/
ここ最近は急にあったかくなったり、かと思えばまた寒くなったりとややこしい天気が続きますね(*´з`)
冬はまだまだこれからでしょうし、しっかり寒さ対策していきましょう!!
『凍結肩』
という言葉をご存知ですか?
これは五十肩(肩関節周囲炎)の別名を表します。
五十肩というのも様々な定義がありますが、最近では原因のあきらかでない肩の痛みを総称して五十肩と呼ばれています。
つまりは五十肩は原因不明の疾患ということです(*´з`)
ではなぜ凍結肩というのでしょうか。
実際凍るわけではないですが、凍っているぐらい筋肉や関節周りが固まっているという状態を表すためにこのように表現されています。
つまりはこの寒い時期こそ悪化しやすいということです(*´з`)
皆さんはこのような経験はありませんか?
普段はそこまで痛くないが、、、
・髪を洗おうと頭に手をやると痛む
・服を着たり脱いだりするとき痛くてスムーズにできない
・エプロンなどをしようとしたとき腕が後ろに回しづらい
・車で後ろの物を取ろうとするのができない
・電車のつり革を持っているのが辛い
・寝返りを打つと痛くて目が覚める
これらに該当する人は五十肩かもしれません。
五十肩というのは何か動作をしようとしたときに痛みが出やすいというのがあるからです。
そんな五十肩にも段階があります。
1.炎症期(2~12週)
疼痛が一番強い時期。無理に動かすことなく安静にする必要があります。
2.拘縮期(3~12ヶ月)
疼痛は炎症期に比べて減少するが、動かせる範囲が狭くなります。積極的にストレッチなどで動かす必要があります。
3.解氷期
徐々に回復に近づいていくので引き続きストレッチを行います。
このように大きく3段階に分けられますが、多くの方は拘縮期に当てはまるでしょう。
拘縮期に入ってしまえば回復にはかなりの時間がかかってしまいます。
ですので理想は炎症期、つまり肩が痛み出したり少しの違和感でも感じたらすぐ何かしらの対処をすることが大事です。
もちろん当院での治療も可能です!!
ここで簡単な肩甲骨のエクササイズをお教えします!!
肩関節が拘縮するというのは肩甲骨周りが硬くなってしまって動きが悪いという状況なので肩甲骨を動かしてあげると良いです。
①まず肩を鼻の方に向けて上げます。
上げきったら次は肩を肩甲骨の下の方に向けて下げるように肩甲骨を内に寄せます。
この動きを何度か繰り返しキツイと思ったとこでさらに5回繰り返します。
②次は肩を後上方に向けてぐーっと肩を引き上げます。
上げきったところで腕を前でクロスして前に肩を出すように伸ばします。
これも何度か繰り返しキツイところで5回行いましょう。
しんどくなると背中が丸まったり反ったりしてしまうのできちんとした姿勢で行いましょう。
可能であれば他の人に軽く負荷をかけてもらうとなおいいでしょう。
単純な動作ですがこれでも肩甲骨は動かせているのでやるのとやらないのでは全然違います。
どの動きも「僧帽筋」を意識して行うのが効果的です。
上にあげるときは上部線維、下に下げるときは下部線維。
是非試してみてください。
他にも肩こりやこれは五十肩なのか、五十肩じゃないけど肩が痛むなどお悩みがある方は一度ご相談ください!
桂東洋鍼灸整骨院
075-925-9868